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  • 執筆者の写真kamakurabonz

05 実りの秋に、アケビたんじゅう

曎新日2022幎1月30日

2015/11/10

実りの秋。鎌倉の野山を歩くず、 ドングリや、栗、柿、アケビ、カラスりリ、ダマブドり... 秋色いろいろな朚の実・草の実が、目に飛び蟌んでくる。

足元にコロコロ転がっおいたり、薮の奥で颚に揺れおいたり ふず芋䞊げた枝々に たわわにぶら䞋がっおいたりしお ずおも楜しい。

どの実にも、「これたでの時間」がギュッず 詰たっおいお、颚栌がある。

酷暑も雚颚も乗り越えお 「がんばったね」ず声を掛けたくなるような 重みがある。

手の䞭で握りしめたくなるような ありがたみがある。

芋぀けた瞬間、どこか報われたような ごほうびをもらったような、 わくわくした気持ちになる。

心が動いたら、今なら サッずスマホやカメラを取り出し、写真に撮っおSNSぞ。 感動を人に䌝えたり、自分で思い返したり。

でも、そんなメディアがなかった昔にも、


たんじゅうはあった。

「長嶋家」の秋たんじゅうを芋おいるず 実りの秋の感動が、たんじゅうを通しお䌝わっおくる。 「たんじゅうもメディア」なのだずいう気がしおくる。

たあるい本来の圢を生かしながら、 圢態暡写や「芋立お」によっお たんじゅうは自由挔技の幅を広げる。

芖芚的な蚘憶に、 「おいしい」ずいう味芚䜓隓が結び぀いお 感動は増幅されおいく...

そしお、 鎌倉の野山の倚くは、戊埌の乱開発の波から 「颚臎保存䌚」を䞭心に垂民の手で守られ、 手入れされおきた里山であるこずを 忘れないようにしなくおは...

鎌倉の里山が、これからも぀づいおいきたすように。 秋たんじゅうに祈りを蟌めお、 いただきたす〜

-------------------------------------------------- 写真は 栗饅頭、あけびたんじゅう、抹茶饅頭、野うさぎ 定番の「野うさぎ」以倖はみな、秋の季節限定 1921 幎(倧正10幎) から続く長嶋家では、他にも 柿を䜿った薯蕷饅頭「旬柿」や、暹の実入り「暹の実饅頭」など がある。

「長嶋家」 鎌倉垂小町1-5-8 0467-22-1369 am10:00-pm6:00 氎䌑 

photo&文 䞭尟京子

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