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3月11日は鶴岡八幡宮へ

更新日:2022年2月5日

2014/02/23

鎌倉では、毎年3月11日に>>「東日本大震災 追悼・復興祈願祭」が行われています。 これは、鎌倉の神道、仏教、キリスト教の三宗教が、宗教や宗派の違いを超えて、被災された方々のために心をひとつに祈りを捧げる祭事です。 1回目は、震災の1カ月後の4月11日に、鶴岡八幡宮で執行されました。

震災が起こってすぐ、繰り返す余震と停電の中、 「祈りを捧げたい」という強い思いに突き動かされた鎌倉の宗教者たちが一つになって、三宗教合同の追悼・復興祈願祭が実現しました。 会場の鶴岡八幡宮には、約1万人の参列者が集まり、ともにお祈りをされました。 (youtube動画) https://youtu.be/l_KjqwaF5uo 以来、毎年3月11日には、 三宗教が集まって、祈りの会が執り行われています。 震災1年後の2012年は、建長寺で。

昨年は、カトリック雪ノ下教会で。

そして今年は再び、鶴岡八幡宮に戻って祈りを捧げることになりました。 3月11日、14時46分には、市内の寺院と教会の鐘が鳴ります。

八幡宮にいらっしゃれない方も、どうぞその時間はご一緒に黙祷をしてください。 そして、その夜は、 照明やテレビを消して、被災地に心をよせ、ローソクの灯りで心静かに過ごしてみてはいかがでしょうか。 ++++++++ 3.11 ローソクナイトのお誘い ++++++++ 2011年3月11日 目の前が真っ暗になったあの日から、 私たちは小さな灯りを頼りに 歩いてきました。 祈りの場に灯されたローソクの火、 家や店の窓からこぼれる光や 夜空に浮かぶ星と月。 それから、 「こんにちは」 「元気ですか」 声をかけてくれる人の笑顔や、 「行ってきます」 「ただいま」 毎日の何気ない風景の中に 見つけたいくつもの輝きと、 あたたかい光。 明るい世界の中では 気づかなかった小さな灯りが、 心を照らしてくれました。 悲しい時、さみしくて辛い時 勇気をもって踏み出す時も、 小さな灯りが希望となって これからもずっと、 あなたを守ってくれますように。


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